FRBが犯した罪 連邦準備制度理事会とは?
今日は今までタブーになっていた(一般には知らされていなかった)お金の話です。 世界の基軸通貨は「ドル(アメリカドル)」です。 ドルを発行しているのはFRB(連邦準備制度理事会)です。 FRBは12の銀行が株主の民間会社でアメリカ政府は1株も持っていません。 アメリカ政府はFRBからドルを買ってアメリカ合衆国を運営しています。 ドルを買うお金は税金だけでは到底足らないので国債を発行してお金を工面します 国債は誰が買うのか? アメリカ国民は預貯金が少ないので買ってくれません。 したがって、外国でお金を持っている国に買ってもらいます。 アメリカ国債を大量に買っている国は1位日本、2位中国だそうです。 日本が買っているアメリカ国債は120兆円ほどだそうです。 日本の国家予算より多いです。 ドルは1971年「ニクソン・ショック」までは金と交換できましたが(金本位制)今はできません。 したがって、ドルが暴落したらただの印刷物です。 日本が購入しているアメリカの国債は回収不能になります。 100%民間会社に実効支配されているアメリカ合衆国 1913年12月、クリスマスを控え、そわそわと慌ただしい最中、こっそりと、ひとつの法律案がアメリカ議会を通過し、ウッドロー·ウィルソン大統領が署名して法律となりました。 この法律は、実質「中央銀行設立法」でしたが、議会に提出されたときは、二人の議員の名前を付けた「グラス·オーウェン法」という名称でした。 この法律に基づき、FRB(連邦準備制度理事会)というUSA(アメリカ合衆国)の中央銀行が設立されました。 新設されたFRBは、政府機関ではなく100%民間の株式会社です。 アメリカ政府は、ー株も所持していません。 つまり、政府·議会·大統領からの管理·統制は、何一つできないし、 会計監査もありません。 「株式会社アメリカ合衆国」の誕生です。 こんな民間会社がUSAドルの通貨発行権を握ってしまったのです。 日本の円の通貨発行権は、日本の中央銀行である株式会社日本銀行にあり、その株60%を日本の財務省が持っています。 ですから、今のところ、 日本政府の管理下にあります。 ここで、FRBの実態を見てみましょう。 1、USA財...